◆学んだこと:
1-1.茂木健一郎
・「創造」することは「思い出す」ことに似ている
「思い出そう」としているとき、アイデアを出すときと非常に近いことを脳はやっているのです。だから。記憶力や発想力をよくしようと思ったら、これからは、思い出すことを諦めてはいけません。
頑張って思い出す練習をしたほうが、前頭葉と側頭葉の回路が、どんどん太くなるからです。(P16)
・創造性=意欲×経験 (P18-19ま)
経験や知識がたくさんあるだけでは、創造性は生まれません。また逆に、意欲がないところに創造性は生まれません。
「いいアイデアを生み出したい」「こんな考えを言葉にしたい」という意欲と豊富な経験データの2つがあるからこそ、掛け算としての"錬金術"が生み出されます。
さて、「意欲」と「経験」の両方を豊富にもつことができる人は誰だと思いますか・・・?実は意欲のあるお年寄りが一番賢く強いはずなのです!(P19)
・睡眠は「癒し」の仕組み(P24ま)
昼間、学校や会社で本当の自分の気持ちが抑圧されると、無理が澱のように、心の奥にだんだんと溜まっていきます。
実は夢を見ることで、私達は脳のそういう歪みを自ら治していることが、わかってきました。「寝る」ことで不要な記憶を消したりもしているのです。「睡眠をとる」ことで体だけでなく、心までも自ら癒しているのが人間の脳の仕組みの素晴らしいところです。(P24)
・First Penguin になろう!
ペンギンは、氷上で群れの1匹が海に飛び込むと、次々と飛び込む習性があります。しかし、誰かが飛び込まないと誰も飛び込みません、よって「First Penguin」(最初のペンギン)が一番勇気が必要です。
英語圏では、「First Penguin」というと、勇気をもって行動する人を指します。
人間の場合、この最初のペンギンのような先の見えない不確実な状況が、もっとも頭をフル回転させ、"ひらめき"に導いてくれます。こんなプレッシャーが大きい状況は、不安でしょうがないと思う人もいるでしょう。
しかし、実は、すべてが決まりきった世界を、あなたの脳は嫌がります。
「これからどうなるのか?」という未知の世界が、脳の大好物です。遇有性(※この場合は予想できることと、予想できないことが入り混ざっている状態)に満ちた状況が、人間の欲望をもっともかきたてるものなのです。(P27-28)
・安全基地(セキュア・ベース)があるからチャレンジできる(P31)
「First Penguin」が飛び込める理由
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「自分を見ている仲間」「見守っている家族や友人、同僚」などの存在によって、支えられているという自覚があるからだという考え方があります。(P29)
不確実性はスリリングな快楽を生みますが、それだけでは、将来が不安で耐えられない場合もあるので「愛着のある人」が、どうしても必要なのです。(P29)
2-1.箭内(やない)道彦 クリエイティブ・ディレクター
・人間というのは、人がやらないことをやる面白さと、みんなと同じことをやる気持ち良さ、両方の楽しさがあるのだと思います。僕はその両方を味わいながら、仕事をしてきたし、これからもそうしたいと思っています。(P72)
3-2.内田和成 早稲田大学ビジネススクール教授
・「仮説思考」で問題解決のスピードと質をアップさせる
まず思いきって「結論はこうでないか」と仮説を出してしまえば、その仮説が正しいか間違っているかを検証する情報を集めるだけで、時間が節約できます。情報洪水に溺れなくてすみます。
「やらなくていいことがわかる」「やるべきことが少なくなる」──これが仮説をつくる大きなメリットです。(P118)
◆読後のAction:
「思い出す」ことを諦めるのがクセになっているので、諦めないように気をつける。
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