魂をゆさぶる禅の名言 [読書メモ]
◆学んだこと: ・とくに長い間日本人の精神的支柱であった禅の言葉の多くは、私たちを奮い立たせるような意味を持っています。それを読んだり口に出すと、沈んでいる自分が元気になり、過去のことでくよくよするのがばからしくなり、もっと本来の自分の力、魅力を発揮しようというような気持ちにさせられるのです。(P32) <正しい姿勢が精神を集中させる> ・嫌なことを忘れよう、不安にならないようにしよう、やる気を出してうつな気分から逃れよう、などといっても逃れられないのが私たちです。このような時に姿勢を正し、まっすぐに座る、あるいは座禅のような姿勢をとると、無理に不安を忘れようとしなくても、自然に不安がなくなり、今やろうとすることに精神が集中します。精神が集中することを仏教では「定(じょう)」といいます。正しい姿勢が定を可能にするのです。(P35) ・姿勢は心を変える──正しい姿勢をとることが自分を変え、自分の心の奥にある本来の心の光を輝かせてくれると痛感したのです。(P38) ・考えてもしかたのないことで思い悩むな ・「事の来たりて心始めて現る」は、まだ何も起こらない未来のことを心配して苦しむより、現在のことに心を集中し、将来、そのことを起きてから、それに対処する心の発動を求めるべき、ということです。(P66) ・心を磨くには、少しずつであっても毎日修行を欠かさないということが必要です。私は行なしに仏教を理解することはできない、かならず読経、写経、座禅などを続けなくてはいけないと信じています。しかし生身の人間ですから「今日一日、今一回くらいしなくても、別に悪いことでもないだろう。一日の遅れくらい、長い人生から見れば大したことはない」などと理屈をつけて、怠けたくなる日もあります。しかし、この「一日も欠かさない」ということが大事なのです。 ・客に接するは独り処るがごとく |
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