『礼記』にまなぶ人間の礼 [読書メモ]

◆学んだこと:

http://meigen.ko2ko2.net/2010/06/0682.html


<読み下し文>
子曰く、「敬にして礼に中(あた)らざる、之を野(や)と謂い、恭(きょう)にして礼に中らざる、之を給と謂い、勇にして礼に中らざる、之を逆と謂う」。
<原文>
子曰、敬而不中礼、謂之野、恭而不中礼、謂之給、勇而不中礼、謂之逆【仲尼燕居篇(ちゅうじえんきょへん)】
<訳文>
孔子はこういいまいsた。
「相手をいくら尊敬していても、礼にかなった態度をとらなければ、それは礼儀知らずです。また、度をこえた礼儀はほんとうの礼ではなく、きゅうくつなだけです。そして、いくら勇ましくても、礼がなければ乱暴なだけです」
<解説>
何事も節度(ほどよいこと)が大切なのです。


<読み下し文>
玉(ぎょく)硺かざれば器を成さず。人学ばざれば道を知らず。
<原文>
玉不硺不成器、人不学不知道【学記篇(がくきへん)】
<訳文>
原石のままで加工しなければ器として完成しません。それと同じで、人は学ばなければ道理(正しい道)を身につけた立派な人物にはなれません。
<解説>


<読み下し文>
辞(じ)無ければ相(あい)接(まじわ)らず。
<原文>
無辞不相接也【表記篇(ひょうきへん)】
<訳文>
いつも顔をあわせていても、挨拶をしなければ仲よくはなれません。


生徒は四つのまちがいをおかしてしまうということを、教える人は知っておかなければいけません。
一つは、関心がとりとめもなく多すぎること。
一つは、勉強しなさすぎること。
一つは、簡単に理解したと思い込んでしまうこと。
もう一つは、先へ進まずに立ち止まってしまうということです。(P113)


・人を深く感動させる人物になることを目指せと『礼記』では教えています。(P46)

・人と会うときに大切なのは、積極的な姿勢だということです。
 こちらが「鐘を大きく鳴らすぞ」というくらいの気持ちでのぞまないと、相手はこたえてくれないということをいっています。(P118-119)
・坂本竜馬が西郷隆盛に会ったあと、「西郷とはどんな人だった?」と聞かれたときに「あの人は大きな鐘のような人で、大きく叩けば大きく鳴り、小さく叩けば小さく鳴ります」と答えたそうです。(P118)

『礼記』にまなぶ人間の礼 (10代からよむ中国古典)

【Tags】
名言
【Category】
自己啓発
【Date】
2010/06/09