◆この本を読んだ理由:
勉強会運営の参考になるかと思って。
◆概要:
カゴメ株式会社のマーケティング担当、広報室長だった堀さんによる「会」運営ノウハウ。
◆学んだこと:
・「会」の本質は「テーマ」に求めるのではなく、そのなかでの「人間」の出会いと語りとに「人生のロマン」を追い求めようとすることにあるのではなかろうか。その「会」に人々の心をそっと投げ込んでみたくなるような、そんな人生の「場」こそ「会」というべきであろう。だから誰と会うために「会」をつくるか──ということが会の目的としてスタートされるべきで、「会」をつくって人を集めるという考えではなかなか成功しないということだ。(P34)
・当り前のことだが、二人の出会いをいくら繰り返しても「会」とはならない。
そこにもう一人が加わって、三人での出会いを計画しはじめるようになれば、「会」といっていいと思う。
(略)
三人が出会いを計画し、繰り返しつづけられているうちに、他人の注意をひく可能性もでてくる。
すると、そうした「会」に関心のある人が寄ってくるかも知れない。「会」とはノロシを上げることでもあるのだ。(P53)
・人間関係の冷凍作戦(P74-75)
私の「会づくり」は、この「人間関係の冷凍作戦」からスタートするのである。冷凍するということは、人間関係をそのままの状態で新鮮に保ちたいということと、お互いにまた会いたいというときに、何時でも会えるようにしておきたいというためでもある。(P75)
・「勉強会づくり」の流れ(P80)
1.より多くの人と会い
2.より多くの人を知り
3.それらの人々を整理し
4.人脈として生かすために貯え
5.お互いを磨き上げ
6.より深くお互いを育て合い
7.より多く交流し合って
8.より広い人脈をつくってゆく
・礼儀と節度は人間関係をいつも純粋に保つ保存料である(P82)
・人間を愛するにはある程度噛まずに丸のみにしなくてはダメ(石川 達三)(P145)
◆読後のAction:
「会」をつくって人を集めるのではなく、人が集まって、よい雰囲気がそのメンバーのなかから立ち昇っているようであれば、それを「会」にしてしまう、という方法が参考になった。このことを意識して「会」づくりをしたい。 |