◆この本を読んだ理由:
Amazonで上位にランキングされていて、カスタマーレビューを読んで興味をひかれたから。
◆概要:
病気の根本的な原因である生活習慣と考え方を変えることで、体が本来持っている治癒力を高め、健康な体を作る方法。
◆学んだこと:
・風邪や、高血圧、糖尿病、頭痛、不眠症などの慢性疾患は、本来、自己治癒力で治るもの。安易に病院や薬に頼り続けると、知らず知らずのうちに体が蝕まれ、病院の経営を助ける「おいしい患者」になってしまう。
・「おいしい患者」が創られる(P38)
日本糖尿病学会は1999年5月、血糖値が126mg/dl以上を糖尿病とするといきなり決めました。1999年4月末日までは140mg/dlまではまったくの正常範囲であったにもかかわらず、一夜にして数百万人の方が糖尿病という肩書きをもらうことになりました。(P38)
※「一夜にして数百万人の方が糖尿病という肩書きをもらうことにな」ったというのは、驚き!
・「おいしい患者」が病院の経営をささえている
まじめに通院してくれる患者(優良なリピーター顧客)
定期的な検査も患者をつなぎとめる非常に有効な手段(大抵はなんらかの異常値をみつけることができる)(新規顧客獲得手段)
完治されると困る(ずっと通院してもらえるよう、すっきり良くなってもらっては困る)
"根本的な解決"(病気の原因そのものを是正すること)ではなく、対処療法(例えば、高血圧患者に血圧を下げる薬をあたえる)であれば、薬をずっと飲み続けてもらえる。
・メタボリックシンドロームを一言で言うと、ただの食べすぎ、運動不足で、それ以上でもそれ以下でもありません。(P83)
・腸は最大の免疫器官である
前進のリンパ球の約60%は腸で働いています。そして抗体の60%は腸で作られています。つまり、腸は私たちの免疫を司る重要な器官でもあるのです。(P92)
・健康とは
健康な状態をひらたい言葉で具体的に述べてみれば、「朝の目覚めがよく、体に痛みや違和感もなく、食事をおいしく摂ることができ、排泄もスムーズで、仕事や勉学への意欲があって、不自由なく活動ができ、人に思いやりを持つことができ、そして夜には穏やかに眠りにつける」ということになるかと思います。(P123)
・40歳を超えたら
男女ともに、体内環境は若いころと大きく違って、自己治癒力は急速に低下していきます。したがって40歳を超えたら、自己治癒力を意識した考え方、生き方をするかどうかで、病気になるかどうか、ひいては健康寿命が大きく左右されます。(P168)
・最も肝心なこと=ストレス負荷の度合い
「どれだけ快適に楽しく生きているか」ということが肝心。(P169ま)
ストレス負荷の度合いは、意外と自分ではわかりにくいものです。特に、責任感の強い人、義務感の強い人、我慢強い人、遠慮深い人、周りを気にしすぎる人は、自身のストレス負荷を過小評価する傾向にあります。(P169)
・ストレス負荷についての、大きな誤解(P169-170)
「我慢できるストレス負荷は、それほど大したことはない」というとらえ方は、まったく正反対。(P169ま)
大きなストレス負荷は意外と心身に及ぼす影響が少ない。なぜなら本人も我慢しきれず、何らかの方向転換を余儀なくされるので。
むしろやっかいなのは、辛うじて我慢できる程度のストレス負荷。そういった嫌な負荷が、長くダラダラと慢性的に続くことによって、半ば慣れてしまい。大切なストレスセンサーである"嫌"という感覚も麻痺してしまいます。そうなると、ますます負荷は意識されなくなり、そのために負荷を回避する工夫もされなくなり、心身が受けるダメージは気付かないうちにとても大きくなってしまうのです。(P170)
→ "嫌"という正直な感覚を大切にして、嫌な度合いを少なくするように工夫しよう。これが自己治癒力を高める有用な手立て。(P170ま)
・自己治癒力を高める14の方法(P178-208)
1.前かがみの姿勢をやめる
2.ときどきゆっくり深呼吸(深呼吸は自律神経のバランスを整える)
3.食にこだわる(和食を中心に)
4.便秘にはくれぐれもきを就けよう
5.ベースサプリメントを上手に用いる
(40歳を超えると、体内の抗酸化能力や腸内免疫能力が著明に低下するので、マルチビタミン・ミネラル、必須脂肪酸、プロバイオティクスなどは摂取したほうがいい)
6.気がついたら、ときどき爪モミ
7.ついでにツボ刺激!
8.温冷浴を習慣にしよう
9.血流をよくする「ふくらはぎマッサージ」
10.「易筋(いきん)功」はとても簡単!(整体手法の1つ)
11.1日に6000歩、歩こう!
12.7時間睡眠のすすめ
13.自己治癒力を高める「海外旅行」と「読書」
14.薬は控えめにする
・自分の命の責任は自分で
そもそも、自分の命のあるじは自分自身なのですから、自分の命の責任は自分自身が持つべきです。(P212)
◆読後のAction:
ストレス負荷に気をつけよう。 |