愛語の力 [読書メモ]
◆この本を読んだ理由: もっとラクな生き方もあるのに。大変なことは自ら求めなくても、避けようと思っていても、向こうから勝手にやってくるにもかかわらず、なぜ自ら苦労・苦行しようと思うのだろう。 ◆概要: 昭和43年にマンハッタンにニューヨーク禅堂正法寺、昭和51年にはニューヨーク郊外のキャッツキルに大菩薩禅堂金剛寺を開き、アメリカに禅を広めたドラマ。 ◆学んだこと: 「禅僧として生き甲斐のある人生を送ってみたい」「まだ若いのだから一つやってみよう。どうなるかわからないけれども極限の状態に一度身を置いてみようじゃないか」という思い。(P100-101) すべて「わがはからいにあらず」です。もちろん、気も心も使い、体も使いましたが、すべては何か知らない巨きな力に、あえて言えば大菩薩曼荼羅の動きに押されて。なるべくしてなったことです。自力と他力の絶妙な巡り合わせ──謙遜でも卑下でもなくそう思っています。(P175) 大事なのは耐えるということなのです。また、苦労はしたほうがいいのです。苦労をしなければ何事も実りません。一般的に人間は、なるべく楽をして良い結果を手にしたいと考える傾向があるようですが、それは天地自然の法則に照らしてみても、うまくいく話ではありません。(P235) 我慢し、苦労することは大事です。それとともに、どんなに苦労をしていても笑顔を絶やさないようにする。(P235) 一心、一念、わが道を歩み続ければ、道は自ずから開けてくるもの。(P248)
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