◆この本を読んだ理由:
著者 佐藤 満(さとう みつる)さんの経歴に興味をひかれて
◆概要:
大学卒業後、世界38ヶ国を放浪。物乞い生活をして人から恵まれることに慣れ始めたころ、見知らぬ日本人ビジネスマンに半年分の生活費に相当するような大金を恵んでもらった。
この時、「恵まれる側の人間を続けていてはいけない。彼のような世界に通用する国際ビジネスマンになろう」と決意。
その後、商社勤務を経て、本田技研工業のタイ現地法人の社長、フォルクスワーゲン、ゼネラルモーターズの日本法人社長を歴任。
そんな佐藤さんが社長業をしながら学んだことをメモし続けたのが"私の手帳"。元気がほしいとき、迷ったとき、何も思いつかないとき、"私の手帳"が支えに。
その手帳の内容が紹介されている。
◆学んだこと:
特に印象に残ったところを抜粋。
・あなたが自分の行きたい高さを決めれば、そこがあなたの行くべきところである。(P10)
「こうなりたい」「こうありたい」という方向性を決めること、それが第一歩となるのです。(P10)
・紙一重の差(P13)
はじめは些細な努力、紙一枚程度の厚さの差の努力だとしても、それらが徐々に積み重なると、紙が厚みを増していくように大きな差となります。一見、取るに足らない厚さが、継続することによって、とてつもない力(差)を生み出すのです。(P13)
・七分の自信に三分の迷い(P37)
ビジネスにおいて100パーセントの自信で物事にあたるのは、危険なことです。自分の考えにとらわれ、まわりの意見が耳に入らなくなるからです。たとえどんなに自信のあることでも、「そうならないかもしれない」という迷いの部分を少し残しておくことも大切だと思います。「三分の迷い」を残しておくことで、謙虚な姿勢でいられます。そうすれば他人の意見を受け入れる余裕ができ、よりよい判断、正しい選択ができることでしょう。(P37)
・人が集まるところ
1.人は人の集まる場所に集まる
2.人は明るいところに集まる
3.人は興味のあるところに集まる (P58)
・実用分十訓 by 花森 安治(はなもり やすじ:雑誌『暮らしの手帖』を創刊)
1.やさしい言葉で書く
2.外来語を避ける
3.目に見えるように表現する
4.短く書く
5.余韻を残す
6.大事なことは繰り返す
7.頭でなく、心に訴える
8.説得しようとしない - 理詰めで話をすすめない
9.自己満足をしない
10.一人の為に書く (P140-141)
◆読後のAction:
特になし。ただ、私もいつか"私の手帳"をこんなふうにまとめてみたい。
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