著者である斉之平(さいのひら)さんにとっての手帳とは、「脳をトレースしたもの」であり、加えて強力な「脳のトレーニング機器」。
ビジネスマンの脳力を高め、仕事力を高めるための手帳術が紹介されている。
最大のポイントは、自分の脳に加えて、スケジュールを管理する「左脳手帳」と、クリエイティブワーク・自己啓発のための「右脳手帳」という3つの脳(手帳を「外部の脳」とみなして)をフル活用し、仕事力を3倍にするということ。
(実際に手帳2冊を使ってもいいし、1冊の手帳で「左脳手帳」と「右脳手帳」をまかなうこともできる)
右脳手帳=戦略をたてるための手帳(5年、10年単位のライフプランを書く 等)
左脳手帳=戦術をたてるための手帳
仕事のための手帳というと、ミーティングなどの日時管理、つまりスケジュール管理のみを目的とすることが多いので、それだけではなく戦略をたてるための「右脳手帳」も必要だという主旨だと解釈。その意味では、「夢かな」系手帳術に分類していいと思う。
但し、本書では「夢をかなえる」とか「成功する」ということは手帳を使う目的になっていない。著者が手帳を使う目的は、脳力を高め、仕事力を高めるため。
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