『IDEA HACKS!』に続き、小山龍介さんのハック本2冊目。
『IDEA HACKS!』では実践したいと思うハックが少なかったのに、今回の『TIME HACKS!』は読み終わったら付箋紙だらけになっていて、参考になることが多かった。
◆[TIME HACKS! 04]2万5000ドルのアイデア
1900年ごろ、鉄鋼王のチャールズ・シュワブに対して、経営コンサルタントのアイビー・リーが「能率を50%上げる方法」として提案したアイデアのこと。
終礼時に、明日やらなければならない6つのことを書き出し、重要度に応じて1~6の番号をつける。翌朝、そのリストを確認し、1番から順番に片付けていく。その日の終礼では、やり残したことも含めて、翌日のTo Do リストを作成する。これを繰り返すという。非常にシンプルなTo Do 管理法。
(この方法によって職場の生産効率が上がり、アイビー・リーは2万5000ドルの報酬を受けた)
本書ではフランクリン・コヴィー式(?)の、「重要度×緊急度」のマトリックスによるプライオリティ管理をすすめられていましたが、私はオリジナルに近いシンプルな方法を試してみて、かなり使い勝手がいいことを実感。
◆[TIME HACKS! 51]時間投資はファンダメンタル重視でいく
時間投資を、株式投資のようにファンダメンタル投資とテクニカル投資で考えるというのがおもしろい。
短期にリターンを期待するテクニカル的な投資もある程度は必要だけど、長期リターンをねらった長期的な投資を重視しようという考え方。
私の場合は、英語力向上の勉強、キレイな字が書けるように練習すること、健康寿命をながくする為のアンチエイジングの取り組み(筋トレ等)なんかが「長期投資」の対象ということになりそう。
◆[TIME HACKS! 59]時間をグレーに塗りつぶす
これは Google Calendar を使った場合のハック(他のカレンダーソフトでも使えると思うけど)。
持ち時間を視覚で把握できるように、自宅時間(週末や夜などのこと)をグレーで塗りつぶしておくという、シンプルなハックだけど、これが「コロンブスの卵」的で、とてもいいアイデアだと思う。
どうしてもスケジュールに余白(白い部分)があると、「まだ何か予定を入れることが出来る」という気分になり、予定を詰め込みすぎて、睡眠時間や食事時間など、基本的な生活時間を犠牲にすることになりがち。
無茶な予定をたてないよう、固定費的な時間はあらかじめグレーで塗りつぶす、というような工夫をしたほうがよさそう。 |