貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント [読書メモ]
「年金性資金の長期投資で、相場に "勝つ" のではなく、"負けない" 運用方法」がテーマ。 第一章と第二章で「年金格差」についての説明と、「年金性資金の長期投資」の必要性が書かれている。 第四章は、私たちが知っておくべき "負けない運用" のための7つの智恵の説明。 第一の智恵:トレーディング(短期売買)ではなく、インベストメント(長期投資) 株価は短期的には全く予測不可能に動くため、トレーディング(短期売買)はギャンブルである。また、常にマーケットをウォッチし、その変化に合わせて行動するのは、人生で最も大切な時間を無駄にすることであり、「クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)」の低下をもたらす。 第二の智恵:「アルファ戦略」ではなく、「ベータ戦略」 「アルファ戦略」とは、市場全体の平均的収益率を上回るリターンをめざすこと。 第三の智恵:「複利効果」と「時間分散」 時間的分散を図り(ドル・コスト平均法)、資産を安く入手し、複利の力で殖やすべし。 第四の智恵:「アセット・アロケーション」と「ポートフォリオ」 それぞれの状況に応じたアセット・アロケーション(資産配分)を考え、ポートフォリオを組むべし。 第五の智恵:「持ち家プレミアム」 住まいについて、「持ち家」と「賃貸」とどちらがいいのか?金融理論上は「賃貸」に軍配が上がる。例えば、同じ立地で同じ造り・仕様の「賃貸用物件」なら4000万円で変えるものが、「持ち家用物件」になると5000万円で売られているというように、「持ち家」には25%程の「持ち家プレミアム」が上乗せされている。 第六の智恵:世界経済の成長に参加する「国際分散投資」 国内の債券と株式だけでなく、外国の債券と株式にも資金を割り振ること。それにより、収益を高め、リストを減らすこと。 第七の智恵:変えない勇気・負けない気持ち 「運用ポリシーとリバランス」 大切なことは、いかなる局面にあっても、投資を「継続」すること。例えば「国内債券3万円、国内株式1万円」と運用ポリシーを決めたら、その金額を毎月変えないこと。 1年に1度程度、「リバランス(資産の組み換え)」を検討しよう。 |
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