サブタイトルは「仕事に向かう気持ちに火をつけるささやかな技術と習慣」。
脳科学の正しい知識に基づいて、
・やる気の出るしくみ(やる気を引き出す方法)
・やる気を正しく活用するコツ(やる気をムダに消耗させない技術)
が紹介されている。
この本を読んで初めて知ったことは、「やる気は有限のエネルギー」だということ。
これまでは、無限というか、搾り出せばいくらでも出てくるものだと思っていた。
ところが、やる気は有限で、枯渇すると、脳は肉体を維持するのに精一杯となり、余計な活動は一切できなくなる、らしい。これは目からウロコだった。
やる気は消費すると無くなるわけだけど、睡眠によって回復するのだという。
だから朝は最もやる気が満ちている状態。しかし、朝はどうもやる気が出ない、ということもある。
それは、ガソリン(やる気)は満タンでもエンジンが冷え切っている状態だから。
一定のステップをふむことでエンジンを温め、やる気を引き出す工夫をすればいい。
あともう1つ気になったのが「脳がやる気を出してくれる主な条件」。
1.報酬が見込める
2.他人からの賞賛が期待できる
3.手順と見通しが明るい(予測できる)
4.過去の記憶から楽しめることが明らかである
このことを利用してやる気を引き出そう。
紹介されていたハックスの中で役立ちそうなもの:
- 名言を持ち歩いて自分を励ます
- 唐辛子を食べて脳内物質の分泌を促す
- 「15時イベント」でランチタイム後の睡魔を追い払う
- やりたくない理由を紙に書く
- 動物に悩みを聞いてもらう
- 「微分法」で仕事を消してしまう(たとえ0.1%でも先に進める)
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