あのヒット商品のナマ企画書が見たい! [読書メモ]

<社外秘>の企画書を見れる機会なんて、そうそうあるもんじゃない。きっと参考になるだろう、と思って読んでみた本。企画書そのものよりも、開発秘話というか、開発裏話が参考になった。

印象に残ったものをメモ。

ダイキン工業の「うるるとさらら」。
家庭用エアコンのシェア6%という低迷で撤退寸前だったところから、一躍シェアトップに踊り出た、スーパーヒット商品。
「うるるとさらら」といえば、かわいいキャラクターの「ぴちょんくん」。ダイキン工業というお堅いイメージからの脱皮に大きな役割を果たしたと思う。
けど、この商品がスーパーヒットとなったのは、表面的なイメージ戦略のためではなく、きっちとした技術力あってのこと。

auの「インフォバー」。
発売当時、デザイナー仲間(私はデザイナーじゃないけど)で話題の中心になっていてたインフォバー。持っていないのは恥ずかしい、ぐらいの勢いだった。
この商品には紙の企画書はなく、あったのはコンセプトを伝えるためのデザインモックのみ。
デザイナーの深澤直人さんも、ラフスケッチなど無しで、レゴブロックや、板に鏡を貼り付けたもの、半透明の石鹸などのマテリアルを用意。
完成形のインフォバーを知っているから、このようなマテリアルをみて、「あー、なるほどー!」と思うけど、モノが出来ていない段階で石鹸やらレゴやらを見てイメージが沸いた人はどの程度いたのだろう? いやはや、やっぱり深澤さんの頭の中はすごい!
そして、今みても、インフォバーの美しさ、そして「これ、欲しい!!」と思わせる魅力に感動する。

あのヒット商品のナマ企画書が見たい!

【Tags】
【Category】
仕事スキルアップ
【Date】
2008/07/19